東京証券取引所「東証住宅価格指数7月値」を公表
株式会社 東京証券取引所は9月24日、首都圏の既存マンション(中古マンション)の価格動向を示す「東証住宅価格指数」7月値を公表した。東証住宅価格指数のうち首都圏の総合指数は77.82ポイント。前月比0.5%増で、3か月連続の上昇となった。
地域別では、東京が82.62ポイント(前月比-0.13%)、神奈川76.51ポイント(前月比0.96%)、千葉62.61ポイント(前月比1.79%)だった。埼玉は68.6ポイント(前月比2.51%)で、3か月連続で上昇した。
「東証住宅価格指数」とは
東京証券取引所では2011年4月26日から、中古マンションの価格水準の動向を示すための「東証住宅価格指数」の試験的な算出・公表をおこなっている。「東証住宅価格指数」は、財団法人 東日本不動産流通機構が提供する、首都圏における中古マンションの成約価格情報を元に、同一物件の価格変化に基づいて算出された国内初の指数である。
不動産価格の動向に関する指標として、J-REIT(上場不動産投信)を含めた不動産投資市場の活性化につながるとともに、中古マンションの価格動向に関する国際的な比較も可能となる。
「東証住宅価格指数」7月値の公表について
http://www.tse.or.jp/market/data/6000002y9iq.pdf
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