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松戸駅、堅調。新京成電鉄・松戸駅間~鎌ヶ谷大仏駅間の駅別中古マンション価格

2021/6/16 13:00

現状価格は、2020年12月から2021年2月に集計
株式会社東京カンテイは、2021年6月15日、新京成電鉄・松戸間~鎌ヶ谷大仏駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年12月から2021年2月にかけて実施されている。

事例数の少ない駅エリアが大半
今回の発表によると、新京成電鉄の松戸間~鎌ヶ谷大仏駅において中古マンション価格が最高値をマークしたのは、110万円の松戸駅だった。同駅エリアは、前年比ではプラス0.9%と堅調な推移を示しており、事例数が257件で同線最多となっている。

今回の掲載区間について同社は、事例数の少ない駅エリアが大半であり、個別事例の影響を比較的受けやすい点を指摘。特に事例数の少ない上本郷駅では、築古物件の取引増加により平均築年数が22.4年から31.9年へと上昇し、価格は前年比マイナス13.3%となる72万円へ下降したことに注目している。

五香駅の価格、マイナス30.9%
同社はまた、五香駅の価格がマイナス30.9%の56万円へ下落すると同時に、平均築年数が24.2年から37.5年に上昇した点に注目。一方、鎌ヶ谷大仏駅では平均築年数が上昇したものの、価格はプラス10.0%の上昇となる55万円をマークしたことも指摘している。

なお新京成電鉄全線(松戸駅~京成津田沼駅)における平均坪単価は、91万円となった。前年度と比較すると、プラス1.1%を示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/新京成電鉄1 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/903

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