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東京カンテイ、「中古マンション70平米換算価格推移・2015年(年間版)」発表

2016/1/23 01:00

首都圏中古マンション、2015年平均価格、7年ぶりの3,000万円台
東京カンテイは1月21日、「中古マンション70平米換算価格推移・2015年(年間版)」を発表した。

2015年の首都圏の中古マンション平均価格は、前年比219万円上昇のプラス7.7%、3,070万円で、東京都が牽引するかたちで7年ぶりの3,000万円台となった。

東京都がプラス11.5%、4,252万円、神奈川県はプラス3.0%(2,513万円)、埼玉県はプラス2.1%(1,895万円)といずれも上昇。一方、千葉県はマイナス2.2%(1,801万円)と下落した。

近畿圏平均は前年比プラス2.4%の1,861万円。中部圏平均はプラス3.4%の1,539万円と1,500台を回復した。

東京23区、前年比プラス13.0%で3年連続の上昇
2015年の首都圏主要都市別中古マンション価格は、東京23区では前年比プラス13.0%の4,748万円で3年連続で上昇。横浜市はプラス3.6%の2,668万円。さいたま市はプラス4.7%の2,188万円。千葉市はマイナス3.3%の1,662万円となった。

近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前年比プラス6.8%の2,367万円で直近10年間での最高価格。神戸市ではプラス1.2%の1,809万円と3年ぶりのプラスとなった。

中部圏では、名古屋市では前年比プラス6.5%の1,903万円となり、直近10年間ではじめて神戸市を上回った。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

東京カンテイ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c2015.pdf

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