アットホームは5月27日、「首都圏における『中古マンション』の価格動向（2021年4月）」を発表した。

不動産情報サイト「アットホーム」に登録された、1戸当たり中古マンションの価格動向を調査・分析したデータである。

調査結果によると4月の首都圏における中古マンションの平均価格は、前月比0.6％上昇の3266万円だった。

地域別の平均価格は、以下の通りである。

東京23区が同0.5％上昇の4307万円、東京都下が同0.4％下落の2586万円。

横浜市・川崎市は同0.1％上昇の2915万円、神奈川県他は同0.4％上昇の2373万円。

さいたま市は同2.8％上昇の2731万円、埼玉県他は同0.5％下落の2112万円。

千葉県西部は同1.2％上昇の2278万円、千葉県他は同1.2％上昇の1679万円。

東京23区は7か月連続、さいたま市は2か月連続で上昇しており、どちらも2017年1月以降の最高額を更新した。神奈川県他、千葉県他も過去最高額を更新し、横浜市・川崎市を除き首都圏の中古マンション価格は、全体的に上昇傾向が続いている。

（画像はプレスリリースより）

アットホーム株式会社のプレスリリース
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