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首都圏中古物件成約件数、過去最高を記録-東日本レインズ

2021/4/13 16:00

中古マンションの成約単価も全地域で上昇
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は4月12日、「月例速報 Market Watch サマリーレポート (2021年3月度)」を発表した。

レポートによると3月の首都圏における中古マンションの成約件数は、前年同月比16.1%増の4228件。2ケタ増となり、1990年5月の機構発足以降、過去最高値を記録した。

成約平米単価は前年同月比9.2%上昇の59.02万円、成約価格は同10.0%上昇の3837万円だった。

地域別の成約件数は、すべての地域が前年同月比で2ケタ増となり、中でも「多摩」と「神奈川県他」は2割を超える大幅な増加を示した。

地域別の成約平米単価も、すべての地域が前年比で上昇している。特に「東京都区部」は11か月連続、「横浜・川崎市」と「埼玉県」は10か月連続で前年同月を上回った。

中古戸建住宅の成約価格は11.5%上昇
3月における中古戸建住宅の成約件数は、前年同月比25.8%増の1629件。9か月連続で増加しており、中古マンションと同様に機構発足以降、過去最高値を記録した。

成約価格は前年同月比11.5%上昇の3466万円。5か月連続で前年同月を上回った。

地域別の成約件数をみると、すべての地域で前年比2ケタの大幅増となり、特に「東京都区部」と「横浜・川崎市」、「千葉県」の増加率は3割を超えた。

地域別の成約価格もすべての地域が前年比で上昇し、「多摩」と「横浜・川崎市」、「神奈川県他」は2ケタの大幅上昇となった。

(画像は「月例速報 Market Watch サマリーレポート(2021年3月度)」より)

外部リンク

画像は月例速報 Market Watch サマリーレポート (2021年3月度)- 公益財団法人東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202103_summary.pdf

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