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シニアカップルの分譲マンション購入価格5982万円

2020/8/26 16:00

首都圏のマンション市場調査シニア版を発表
住まい情報のポータルサイトSUUMO(スーモ)を運営するリクルート住まいカンパニーは8月20日、「2019年首都圏新築マンション契約者動向調査~シニアカップル(世帯主年齢50歳以上の夫婦のみ世帯)版~」を発表した。

リクルート住まいのカンパニーが新築分譲マンション市場の動向をつかむために毎年実施している、首都圏新築分譲マンション購入契約者を対象とした調査サンプルのうち、世帯主年齢が50歳以上のシニアカップル世帯の調査結果を抽出し、まとめたもの。

世帯総年収の平均は1175万円
調査によると、シニアカップルの世帯主の平均年齢は61.9歳。シニアカップルの世帯総年収は、平均1175万円だった。

年収帯では「1200万円以上」が最も多く29%。契約者全体の994万円と比べると高額となっている。

世帯主年齢別の平均年収をみると、50代では「1200万円以上」が41%を占め、平均で1196万円。60代では「1200万円以上」は27%にとどまるが、平均では1343万円となっており、他の年代より高い。

購入価格帯では「6000万円以上」が最多
マンションの購入では、住まいを取得するのが「2回目以上」の割合が75%を占めており、契約者全体に比べると高い結果となった。

分譲マンションの購入価格の平均は5982万円で、契約者全体の平均価格である5517万円よりも400万円以上高額となっている。価格帯別では「6000万円以上」が37.1%で最多。次いで「5000万~6000万円未満」が29.7%と続いた。

また、自己資金比率は平均で69%である。「全額キャッシュ」が購入した割合は51%だった。

購入理由で最も多かったのは「老後の安心のために住まいを持ちたかった」の35.2%で最多。次いで「もっと生活に便利なところに住みたかった」34.4%、「もっと駅に近いところに住みたかった」25.8%となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社リクルート住まいカンパニーのプレスリリース
https://www.recruit-sumai.co.jp/

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