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首都圏中古マンション価格、5か月振りに上昇-アットホーム調べ

2020/7/31 05:00

首都圏中古マンション価格2749万円
アットホームは7月29日、6月の「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」を発表した。アットホームのネットワークに登録されている、首都圏の新築戸建と中古マンションの成約価格を集計・分析した価格データである。

データから中古マンションの成約価格をみると、平均価格は2749万円だった。前年同月比で1.0%上昇し、5か月振りにプラスへと転じた。

また前月比では、4.8%の上昇。価格水準の高い東京23区の成約価格が前月比で5.7%上昇し、過去2番目の高水準となったことが主な要因と考えられる。

エリア別の成約価格と成約価格指数
中古マンションのエリア別の成約価格は、次のとおりとなっている。

東京23区は、前年同月比15.6%上昇の4272万円。東京都下は、同17.6%下落の2328万円。神奈川県は、同1.2%下落の2294万円。埼玉県は、同13.6%下落の1607万円。千葉県は、同17.3%上昇の1740万円。

また、2009年1月を100とする首都圏の成約価格指数は、前年同月比1.4ポイント上昇の138.0だった。

地域別では東京23区が、同22.4ポイント上昇の166.7。東京都下は、同23.5ポイント下落の110.4。神奈川県は、同1.4ポイント下落の120.6。埼玉県は、同19.1ポイント下落の121.1。千葉県は、同14.9ポイント上昇の101.6。

(画像はプレスリリースより)
分析:アットホームラボ株式会社

外部リンク

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/

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