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新杉田、大きく上昇。JR京浜東北線・関内~大船間の駅別中古マンション価格

2020/2/28 22:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年2月25日、JR京浜東北線・根岸線の関内駅~大船駅間における駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同区間における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。「現状価格」の集計は、2019年10月から12月までの3ヵ月間に実施されている。

最高値をマークしたのは、関内駅
京浜東北線・根岸線の関内駅~大船駅間において、中古マンション価格が最高値をマークしたのは、224万円の関内駅だった。横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる同駅は、今期は築浅物件が増加し、平均専有面積も拡大。結果として、反転上昇を果たしている。

しかし同区間では今期、過半数の駅が下落を示した。平均築年数が37年台に達した洋光台駅は、平均坪単価も100万円を割り、2桁の下落をマーク。本郷台駅も2期連続下落する形となり、その下落幅は2年間で15万円に到達している。

トップの上昇率を示した、新杉田駅
同区間でトップの上昇率を示したのは、150万円の新杉田駅となった。同駅エリアは、築古物件の割合が減少したことで、前期から16万円もの上昇を果たしている。

なお京浜東北線全線(品川駅~大船駅)における中古マンションの平均価格は、193万円となった。前年度と比較すると、金額で1万円、割合で0.3%の下落となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR京浜東北線2・根岸線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/708

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