iYell株式会社は、2020年5月15日、同社子会社が百五銀行に対して『iYell住宅ローンプラットフォーム』の提供を開始したと発表した。

iYellは、テクノロジーの活用により最適な住宅ローンを提供している住宅ローンテック企業。今回『iYell住宅ローンプラットフォーム』の提供を開始したのは住宅ローンの窓口株式会社（以下「JLM」）であり、同社と百五銀行は提携している。

iYellは、日本最大の住宅ローンテックベンチャー企業であると同時に、日本一の住宅ローンプロフェッショナル集団であることも自認する企業。『住宅ローンの窓口 ONLINE』『いえーる ダンドリ』『いえーる コンシェル 不動産投資版』といったサービスの提供も手がけている。

同社の子会社であるJLMは、金融機関へ住宅ローン案件紹介を行うサービスとして『iYell住宅ローンプラットフォーム』を展開。同サービスでは、『いえーる ダンドリ』などのiYell運営サービスから住宅ローン借り換えの見込み客データベースを流入させ、住宅ローンの新たな営業チャネルを金融機関に提供している。

『iYell住宅ローンプラットフォーム』はまた、住宅ローンのプロが書類取得や補完を担うため、業務効率化というメリットも持つ。さらに、営業コストの変動費化や不正リスクの軽減といった点でも、金融機関の住宅ローン業務を支援している。

iYellは今後も、地方金融機関を中心に提携を推進することで、住宅ローン件数の増加や業務の効率化、ひいては地方創生などの社会的課題の解決にも貢献するとしている。

iYellグループ、百五銀行と提携し住宅ローンの件数増加および業務効率化を支援 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/hyakugo_202005/