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堅調な京成立石。京成押上線・京成千葉線の駅別中古マンション価格

2019/8/9 19:00

各路線の駅ごとに平均坪単価を算出
株式会社東京カンテイは、2019年8月6日、京成押上線および京成千葉線の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社データベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格より、各路線の駅ごとに平均坪単価を算出する形でまとめられたもの。「現状価格」の集計は、2019年1月~3月までの3ヵ月間に実施されている。

京成押上線で最高値は、236万円の押上駅
京成押上線(押上駅~青砥駅)全線における中古マンションの平均坪単価は、182万円となった。前年度と比較すると、価格で3万円、割合で1.6%の下落を示している。事例数は、前年より30件増加して753件をマーク。平均築年数は前年の20.3年から21.7年となり、平均専有面積は47.44平米から48.38平米になった。

京成押上線で中古マンション価格が最高値を示したのは、236万円の押上駅。同駅エリアは、築年の上積みが進み緩やかな下落が続いているが、事例数は200件以上を維持。また、平均専有面積も拡大傾向にあると、東京カンテイは指摘している。同社はまた、京成立石駅に注目。同駅は、上昇幅こそ縮小したものの、事例数は135件から154件へ増加している。

2桁におよぶ下落を示した千葉中央駅
京成千葉線(京成津田沼駅~千葉中央駅)全線における中古マンションの平均坪単価は、90万円となっている。前年度と比較して、価格で2万円、割合で2.3%下落。事例数は76件減って134件、平均築年数は30.8年から31.5年、平均専有面積は66.01平米から62.68平米となった。

同路線で最高値をマークしたのは、96万円の千葉中央駅。しかし同駅は、前期に築浅事例が多く出た反動により、2桁におよぶ下落を示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/京成押上線、京成千葉線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/629

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