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東京カンテイ、JR武蔵野線・吉川駅~西船橋駅間の駅別中古マンション価格を発表

2019/6/21 20:00

府中本町駅~越谷レイクタウン駅間は発表済み
株式会社東京カンテイは、2019年6月18日、JR武蔵野線の吉川駅~西船橋駅間における駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、平均坪単価として算出されたもの。なお同社は、武蔵野線の府中本町駅~越谷レイクタウン駅間における駅別中古マンション価格を、2019年6月11日に発表している。

最高値を示したのは、東松戸駅の127万円
今回の発表における「現状価格」は、2019年1月から3月までの3ヵ月間に集計されたデータより算出されている。JR武蔵野線全線(府中本町駅~西船橋駅)における中古マンションの「現状価格」は、坪当たりの平均額が111万円となった。1年前に比べると、価格では2万円、割合では2.5%の上昇を果たしている。

吉川駅~西船橋駅の中で最高値を示したのは、東松戸駅の127万円だった。しかし同駅は、比較的築浅物件が多いものの築年の上積みが進み、2桁の大幅下落を示している。同区間は全体的に下落基調であり、三郷駅は14%台の大幅下落をマーク。前期に20%の上昇を見せた南流山駅も、今期は横ばいを維持するに留まっている。

西船橋駅、今期も200件超の取引件数を維持
一方、新松戸駅は反転上昇を果たした。同駅エリアは、事例数こそ減少傾向にあるが、ファミリー向けを中心に一定の取引が継続しており、今期は2年前の水準にまで回復するに至っている。

東京カンテイは、西船橋駅が今期も200件超の取引件数を維持した点に着目。また新八柱駅と市川大野駅については、事例数が少ないため変動幅が大きくなっている点を、指摘している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR武蔵野線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/612

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