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首都圏・中古マンション価格、上昇へ-東日本レインズ調べ

2019/3/18 02:00

中古マンションの成約価格は3,473万円
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は3月11日、2019年2月度の「月例マーケットウオッチ」を発表した。

これによると2019年2月の首都圏における中古マンションの成約件数は、前年同月比1.8%増の3,484件。

成約平米単価は、3.8%上昇の53万1,600円。成約価格も3.6%上昇し、3,473万円だった。どちらも先月、73か月振りで前年同月を下回ったが、再び上昇へと転じた。

地域別の成約件数は、「多摩」と「神奈川県」を除く各地域が前年比で増加した。「横浜・川崎市」は、5か月連続で前年同月を上回っている。

成約平米単価はすべての地域が前年比で上昇。「埼玉県」は9か月連続で上昇している。

中古戸建住宅の成約価格は3,124万円
2月の首都圏における中古戸建住宅の成約件数は、前年同月比6.2%増の1,080件。4か月連続で前年同月を上回っている。成約価格は2.0%下落の3,124万円だった。

地域別の成約件数は、「横浜・川崎市」を除く各地域が前年比で増加。「神奈川県他」は7か月連続、「千葉県」が6か月連続での増加となった。

成約価格は「多摩」、「横浜・川崎市」、「神奈川県他」が前年比で下落した。

外部リンク

月例マーケットウオッチ:2019年2月度 - 公益財団法人 東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/mw_201902_summary.pdf

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