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東京カンテイ、西武多摩湖線沿線の駅別中古マンション価格を発表

2019/1/17 13:00

売り希望価格をもとに、駅ごとに算出
株式会社東京カンテイは、2019年1月15日、西武多摩湖線沿線の駅別中古マンション価格を発表した。

ここで発表されている価格は、東京カンテイのデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅ごとに算出された平均坪単価。「現状価格」については、2018年7月より9月までの3ヵ月間に集計が行われている。

最高値をマークしたのは、国分寺駅
西武多摩湖線(国分寺駅~西部遊園地駅)における中古マンションの平均坪単価は、170万円となった。前年に比べて、価格にして12万円、比率では8.1%の上昇を見せている。事例数は前年より34件減の354件となり、平均築年数は18.1年から20.4年となった。しかし平均専有面積は、62.79平米から64.75平米へと増加している。

同線沿線において最高値をマークしたのは、国分寺駅の206万円。東京カンテイは、同駅エリアの好調ぶりに着目。同駅は、2社3路線が乗り入れる接続駅であり、駅北口では再開発ビル低層部の商業施設も開業した。こうした要素から、今期も5%台の上昇を達成したと考察している。

西武新宿線の西武新宿駅~本川越駅間も発表
今回の発表では、西武新宿線の西武新宿駅~本川越駅間における駅別中古マンション価格も明らかにされた。

同区間内における平均坪単価は、前期と同じ163万円をマーク。事例数は前年より281件増えて3465件となり、平均専有面積も54.94平米から57.84平米へ上昇した。同区間内において最高値を示したのは、本川越駅の132万円となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/西武新宿線3、西武多摩湖線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/550

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