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東京カンテイ、「駅別中古マンション価格/小田急小田原線」第3弾を発表

2018/10/18 20:00

相模原駅~小田原駅間の中古マンション価格を報告
株式会社東京カンテイは2018年10月16日、『駅別中古マンション価格/小田急小田原線3』を発表した。

同リリースは、東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格を元にして、小田急小田原線の駅ごとに平均坪単価を算出した結果概要の第3弾。同線の小田急相模原駅~小田原駅間の中古マンション価格について、報告している。

最高値を示したのは、120万円の海老名駅
同社の調査によると、小田急小田原線全線における坪当たりの平均価格は155万円。1年前と比べた場合、5万円・3.3%上昇した形となり、事例数は359件増加して5719件、平均築年数が26.1年となっている。

第3弾に掲載された区間において、中古マンション価格が最高値を示したのは、120万円の海老名駅。同駅エリアは、前年比では4%下落した形となるが、事例数は前期から53件増加している。

同社はまた、上昇を示したエリアとして相武台前駅と座間駅に注目。相武台前駅は、築年の上積みが見られるものの取引事例数は微増し、平均坪単価が73万円となった。小田急電鉄の社宅をリノベーションした「ホシノタニ団地」などがある座間駅は、反転増で4%台の上昇をマークしている。

最多の事例数を誇る本厚木駅にも注目
同社はまた、小田原線全線において最多の事例数511件を誇る本厚木駅にも注目。同駅の南口地区では現在、駅前広場の拡充に加えて、商業・業務・居住など複合的な都市機能の整備が進められている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/小田急小田原線3 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/516

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