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11月首都圏マンション販売戸数、3か月振りに増加へ-不動産経済研究所調べ

2017/12/17 13:00

11月首都圏マンション販売戸数、3,366戸
不動産経済研究所は12月14日、11月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。これによると11月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比14.6%増の3,366戸。3か月振りの増加となった。

地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比43.3%増の1,603戸。都下は11.8%減の365戸で、東京都全体のシェアは58.5%を占める。

神奈川県は17.6%減の542戸、埼玉県は15.4%増の404戸、千葉県は182.5%増の452戸だった。

契約率は5.4ポイント上昇の67.9%
新規発売戸数に対する契約戸数は2,287戸。契約率は前年同月比5.4ポイント上昇、前月比でも7.2ポイント上昇の67.9%となっている。

地域別の契約率は東京都区部が70.6%、都下が56.7%、神奈川県が72.0%、埼玉県が51.5%、千葉県が77.4%だった。

1戸当たりの平均価格は、前年同月比7.6%上昇の5,551万円。平米当たり単価も11.5%上昇し、83.5万円となっている。

即日完売物件は、以下の3物件127戸。

東京都墨田区の「イニシア墨田 3期(終)」3戸が平均価格5,048万円で、平均倍率は1倍。横浜市港北区の「プラウド大倉山サウスコート」40戸が平均価格7,004万円で、平均倍率は1.4倍。さいたま市浦和区の「プラウド浦和東仲町ガーデン」84戸が平均価格6,425万円で、平均倍率は1.29倍だった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
http://www.fudousankeizai.co.jp/


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