東京の不動研住宅価格指数は101.45ポイント
日本不動産研究所(JREI)は8月27日、2019年6月の「不動研住宅価格指数」を公表した。これによると6月の不動研住宅価格指数のうち、首都圏総合は前月比0.30%上昇の91.72ポイントだった。
地域別でみると、東京が前月比0.47%上昇の101.45ポイント、神奈川が前月比0.46%上昇の85.18ポイント、千葉が前月比0.62%上昇の69.56ポイント、埼玉が前月比1.69%下落の74.85ポイントとなっている。
不動研住宅価格指数は2000年1月を100ポイントとする指数
不動研住宅価格指数とは、東京証券取引所の「東証住宅価格指数」を引き継ぐ指数で、2015年1月から公表を開始した。算出するのは「東京」、「神奈川」、「千葉」、「埼玉」と「首都圏総合」の5エリア。東日本不動産流通機構から提供される首都圏中古マンションの成約価格情報から、同一物件の価格変化に基づいて算出したもので、2000年1月を100ポイントとする指数である。
既存住宅の価格動向の比較が可能な国際的指標として、住宅流通市場の活性化を図ることを目的に、毎月最終火曜日に公表されている。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
http://www.reinet.or.jp/