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船橋駅、2桁上昇。JR総武線・市川駅~千葉駅間の駅別中古マンション価格

2019/6/10 18:00

ファミリータイプの売り希望価格から算出
株式会社東京カンテイは、2019年6月4日、JR総武線の市川駅~千葉駅間における駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに算出されたもの。JR総武線について同社は、5月21日には三鷹駅~信濃町駅間、5月28日には小岩駅~四ツ谷駅間の駅別中古マンション価格を発表している。

2桁上昇を示した船橋駅
JR総武線の市川駅~千葉駅間において、駅別中古マンション価格が最高額を示したのは、173万円の市川駅だった。同駅は、前年の175万円よりは若干のマイナスとなったが、2年前の159万円と比較すると依然として好調ぶりを示している。

今回の掲載区間において東京カンテイは、船橋駅の好調ぶりに着目。同駅エリアは2桁上昇を示しており、事例数も400件を突破した。ファミリー向け物件を中心に取引が活発で、築浅物件の割合が増加したことを、同社は指摘している。

また同社は、稲毛駅が18%台の大幅上昇をマークした点にも着目。今回掲載区間では、取引件数が最多の438件である点と共に、築年の上積みが見られる中で上昇を果たした点にも注目している。

千葉駅は微増ながらも反転上昇
一方、前期に2桁上昇を果たした本八幡駅は、反転して5%の下落となった。同駅は、都営地下鉄新宿線の始発・終着駅でもある。今期は、広めのファミリー向けが増加し、平均専有面積は7平方メートル拡大している。

なお、千葉駅は微増ながらも反転上昇を果たし、100万円の大台にまで回復している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR総武線3 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/606

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