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トップは、新大津駅と京急久里浜駅。京急久里浜線の駅別中古マンション価格

2020/5/29 14:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2020年5月26日、京急久里浜線(堀ノ内駅~三崎口駅)の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、同路線における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。「現状価格」の集計は、2019年10月から12月までの3ヵ月間に実施されている。

京急久里浜、2年前の水準へ回復
東京カンテイが行った今回の発表によると、京急久里浜線全線における中古マンション価格は70万円となった。1年前と比較すると、割合で1.4%、価格で1万円の下落を示している。

同路線において価格が最高値をマークしたのは、78万円の新大津駅と京急久里浜駅。特に京急久里浜は上昇へ転じる形で78万円に達しており、2年前における水準への回復も果たした。

一方、前期に大幅上昇を見せたYRP野比駅は、今期は2桁も下落。築古事例の増加を受け、69万円に留まっている。また、三崎口駅も下落基調であり、64万円となった。

北久里浜駅、今期は横ばい
前期に5%台の上昇を果たした北久里浜駅は、今期は横ばいの76万円をマーク。前期の上昇は築浅事例の増加によるものだったが、今期は平均専有面積こそ拡大したものの変動は見せていない。

なお、堀ノ内駅と三浦海岸駅が価格的に大きな動きを見せたが、この動きについて東京カンテイは、事例数の少なさを要因として指摘。40件未満という事例数により、個別事例の影響が大きく出たと考察している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/京急久里浜線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/746

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