融資率9割以下の金利1.090%
住宅金融支援機構は6月1日、住宅ローン「フラット35」、「フラット20」および「フラット50」の平成29年6月の借入金利を発表した。これによると返済期間が21年以上35年以下の「フラット35」は、融資率9割以下が年1.090%~年1.640%。3か月振りに増加へと転じた。取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは、1.090%となっている。
融資率9割超の金利は年1.530%~年2.080%で、取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは1.530%だった。

「フラット50」金利1.520%
長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、返済期間36年以上50年以下の長期借り入れが可能な「フラット50」の金利は、融資率9割以下が年1.520%~年2.020%。取り扱い金融機関で最も多い金利は1.520%だった。融資率が9割超の金利は年1.960%~年2.460%。取り扱い金融機関で最も多い金利は年1.960%となっている。
(画像は、フラット35のホームページより)
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top