歴史的価値のある旅館を取得
森トラストは5月18日、箱根の温泉地として有名な強羅のなかでも、老舗の旅館として知られる「強羅環翠楼」を取得したと発表した。「強羅環翠楼」は、箱根登山鉄道「強羅」駅から徒歩3分に位置する。1921年に建てられた旧三菱財閥・岩崎家の別荘を譲り受け、1949年に開業した。
約5,000坪の広大な敷地には、日本古来の技法が凝らされた庭園「華清園(かせいえん)」を中心に、昭和天皇・皇后が宿泊された「錦華亭(きんかてい)」など14の客室が配されており、全ての客室から四季折々の自然豊かな景観を楽しむことができる。
豊富な自家源泉を用いた掛け流しの温泉は政界人や文人墨客、著名人などから愛されたことでも知られている。

世界の旅行者をターゲットに老舗旅館の再生事業
森トラストは取得した「強羅環翠楼」を、当面は以前と同様に運営しつつ、老朽化した施設の改修などを進めていく。しかし将来的には老舗旅館の再生事業として、歴史的な建築物や庭園の魅力を最大限にいかし、世界の富裕層をターゲットにした高級宿泊施設への再生を視野に検討していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
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