11月の住宅着工戸数は7万912戸
国土交通省は3月31日、平成29年2月の住宅着工の動向について公表した。これによると平成29年2月の住宅着工戸数は前年同月比2.6%減の7万912戸で、8か月ぶりに減少へと転じた。季節調整値では、前月比6.1%減の94万戸となっている。
持ち家と貸家は堅調、分譲住宅は減少
利用関係別にみると、持ち家が前年同月比1.6%増となり、先月の減少から再び増加となった。季節調整値では前月比6.1%の増加。貸家は前年同月比6.8%増で、16か月連続での増加。季節調整値は前月比2.2%増だった。
分譲住宅は前年同月比17.9%減となり、3か月ぶりの減少。季節調整値は前月比26.4%の減少となっている。
分譲マンションは前年同月比6.9%減。こちらも3か月ぶりに減少した。分譲一戸建住宅は前年同月比0.9%増で、16か月連続で増加傾向を維持している。
国土交通省では
引き続き、今後の動向をしっかりと注視していく必要がある
(国土交通省のホームページより)
(国土交通省のホームページより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000671.html