「大森」駅前の新たなランドマーク誕生
ヒューリックは3月15日、東京都品川区にて建設を進めていた「ヒューリック大森ビル」が完成したと発表した。「ヒューリック大森ビル」は京浜東北線「大森」駅の東口ロータリーに面し、視認性と利便性に優れた延床面積2,844.67平米、9階建ての商業施設。
1階と3~5階に医療モール、2階には美容院の「Ash」と飲食店の「やよい軒」、6階には学習塾の「東京個別指導学院」と不動産販売業の「大成有楽不動産販売」、7~8階には検診センターの「牧田総合病院健診プラザ」、9階にはホットヨガスタジオ「カルド」が入居する。

緑豊かな外観が印象的な商業ビル
各階には壁面緑化やプランターがランダムに配置されたバルコニーを設け、都会のオアシスを意識した外観を採用した。植栽が映えるよう壁の色調はモノトーンで統一されており、バルコニースラブの白い水平ラインが洗練された印象を与えている。エレベーターホールや廊下などのアクセス動線を屋外バルコニーに設けることで、室内空間を広く確保し、レンタブル比を高めた。
高強度断面の鉄骨ラーメン構造を採用し、専有部内は無柱空間となっており、テナント自由度の高いフレキシブルな貸室となっている。
災害時や非常時に備えて非常用発電機を設置。共用部に約72時間連続で用電力供給が可能。また、制振構造アンボンドブレースを採用し、建築基準法の1.25倍の耐震性能を確保した。「大森」駅前の新たなランドマークとして注目される。
(画像はプレスリリースより)
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