東松山市に広域配送の物流拠点
プロロジスは埼玉県東松山市にてマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク東松山」の開発に着手するに当たり、10月21日に起工式を行ったと発表した。「プロロジスパーク東松山」の開発予定地は国道407号に面しており、関越自動車道の東松山ICから約3キロ、圏央道の川島ICから約8キロの地点にある。交通利便性に優れ、広域配送の物流拠点に最適な立地。東武東上線「東松山駅」から約1.5キロと近く、周辺には住宅地が広がっているため雇用確保面でも有利だ。

多様な物流オペレーションに対応
「プロロジスパーク東松山」の敷地は約3万1,000平米。地上4階建、延床面積約7万1,000平米の施設は、各階に大型車両が直接アクセスできるランプウェイを設け、国内では希少な45フィートコンテナセミトレーラーが接車できるトラックバースを計画している。多様な物流オペレーションへの対応が可能なマルチテナント型物流施設で、ワンフロアの最大賃貸面積は約1万6,000平米と広く、効率的なフロアオペレーションが可能となる。その一方で、各フロアは2区画に分割できるように設計されており、最小約6,800平米からの入居にも対応する。
1階は2.5トン用フォークリフトの走行が可能で、飲料や自動車部品など重量物の保管に適している。また、最上階は梁下有効高を最大で7.8とし、物流施設の一般的な高さである5.5メートルよりはるかに高くした。パレットラックで荷物を4段積みにするなどして、効率的な作業が可能になる。
(画像はプレスリリースより)
http://www.prologis.co.jp/new/distribution/161021_1.html