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住友不動産、新橋に耐震性の高いオフィスビルを完成

2016/8/23 14:00

BCPにも対応する10階建てオフィスビル
住友不動産は8月17日、「住友不動産新橋ビル」が竣工したと発表した。所在地は東京都新橋六丁目4-5他。

地上10階建て、延床面積約8,400平米のオフィスビルで、建物構造に免震構造を採用したほか、事故や災害に備えて72時間電力供給が可能な非常用発電機を備え、BCP(事業継続計画)にも対応する。なお、設計・施工は清水建設が請け負った。

4駅からアクセス可能!交通利便性の高い立地
新橋駅、大門駅から徒歩6分、御成門駅から徒歩5分、浜松町駅から徒歩10分と、4駅から至近距離にあり、交通利便性の高い立地を誇ることもあって、竣工時から満室での稼働となった。

また、東京都が推進する特定緊急輸送道路に指定されている第一京浜沿いに位置しているため、旧耐震基準の隣接ビルを含めた複数ビルによる建替え開発を行った。これによって耐震性に不安があったビルを、安全性の高い最新設備を有するビルに再生させた。

住友不動産はこれまでも東京都心部を中心に、今回のような単独では耐震化が困難な中小ビルを含めた複数建築物による開発を行ってきた。

今後も土地の有効利用を図るとともに、東京都の課題である「建築物の耐震化」にも貢献する開発を行っていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

住友不動産株式会社のプレスリリース
http://www.sumitomo-rd.co.jp/news/

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