物件選びで最も重要なのは駅からの距離
マンションマーケットは7月27日、既婚男女を対象に実施した「物件選びに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査では物件を選ぶ際に重視する事柄について、持ち家と賃貸に分けて比較し、両者の間に意識の違いがあるかを検証した。調査の結果、持ち家派が物件選びで重視する事柄のトップは、「最寄り駅からの所要時間」の27.2%だった。次いで「価格」の21.8%、「間取り」の11.9%と続いた。
一方、賃貸派はトップが「最寄り駅からの所要時間」の21.4%。次いで「価格」の17.1%、「通勤・通学手段や所要時間」15.5%と続いた。
持ち家派、賃貸派ともに第1位が「最寄り駅からの所要時間」であることから、物件選びで最もポイントとなるのが駅からの距離といえそうだ。

賃貸派は持ち家派に比べて交通利便性を重視
持ち家派と賃貸派では、3位以降の回答に違いが見られた。持ち家派の第5位に、「面積・広さ」(6.7%)がランクインしており、現状の家族構成だけでなく、将来子どもが生まれるなど家族が増えることを想定していることがわかる。全体的に長期間住むことを前提とした、住環境への関心が高かさが目立った。
一方、賃貸派は第3位に「通勤・通学手段や所要時間」(15.5%)がランクインしており、持ち家派に比べて交通の利便性を重視していることがうかがえる。
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