新築オフィスビルを紹介するギャラリー
住友不動産は7月13日、新築大規模オフィスビルを紹介する「総合ビルディングギャラリー」を東京メトロ「六本木一丁目」駅直結の泉ガーデンタワーに開設したと発表した。新築ビルのパネル展示コーナーや商談コーナー、1/10サイズの完成模型展示コーナー、ビルの特徴をわかりやすく解説するシアタールーム、六本木・麻布十番エリアのジオラマなどを設け、新規に開発する大型物件を前倒しで紹介する役割を担う。

建築時から大型移転を検討する企業に情報提供
現状、オフィス賃貸市場は好調だが、千代田区や港区、新宿区などでは築浅の大規模物件が不足傾向にある。数千坪単位で移転を検討するテナント各社は、2、3年先に供給される物件を視野に検討を進めざるを得ない状況だ。
大型物件では大震災などの防災性能やBCP対応性能をはじめ、オフィスを集約する効果が出やすい1フロア面積が広い物件に人気が集まっている。現在住友不動産が開発を計画している1フロア面積1,000坪クラスの物件は、着工間もない段階から、多数の問い合わせがあるという。
こうしたニーズを吸収するために、入居を検討中の企業の判断材料となる情報を「総合ビルディングギャラリー」から発信していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
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