東急プラザ跡地などに18階建てのビルを建設
道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合と東急不動産は3月16日、東京都渋谷区道玄坂にて計画中の「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の新築工事を開始したと発表した。「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」は「東急プラザ 渋谷」の跡地を含む道玄坂エリアに、地上18階建ての複合ビルを建設するプロジェクト。高層部はハイグレードオフィス、中低層部は商業施設となる予定で、1階には空港リムジンバスの発着場を含むバスターミナルを設ける。

国内外の来訪者をあたたかく、おもてなし
開発ビジョンは、日本流の“あたたかいおもてなし”の心を表す「Warm Japanを、道玄坂一丁目から。」とした。国内外の来訪者のための観光支援施設を併設するなど、国際的な観光文化都市渋谷の玄関口にふさわしい都市機能を導入し、国際競争力の高いビルを目指す。工事期間中も街のにぎわいを創出するために、現地仮囲いに装飾を施す。装飾イラストは、米国アカデミー賞ノミネート作品「思い出のマーニー」や「かぐや姫の物語」のプロデューサー西村義明氏が設立したスタジオポノックが、デザインと制作を担当。
再開発によって生まれ変わる渋谷への期待感を絵画で表現するという。
(画像はニュースリリースより)
http://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/news/pdf