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不動産経済研究所、首都圏および近畿圏のマンション市場動向(2015年10月度)を発表

2015/11/20 19:00

首都圏マンション、新規発売戸数は6.5%減で2か月連続の減少
不動産経済研究所は11月17日、「首都圏マンション・建売市場動向2015年10月度」および「近畿圏マンション市場動向2015年10月度」を発表した。

10月度の首都圏のマンション市場動向では、新規発売戸数は前年同月比で6.5%減の2,921戸で2か月連続の減少。契約率は68.8%で前年同月比で5.5ポイントアップ。1戸当たり価格(5,364万円)、平米単価(75.9万円)もともに上昇。首都圏の建売住宅市場動向では、新規発売戸数は前年同月比で7.1%増の484戸で、契約率は43.0%となっている。

また、近畿圏のマンション市場動向では、新規発売戸数は前年同月比で14.3%減の1,223戸で4か月連続のダウン。契約率は68.6%で前年同月比で5.5ポイントダウン。1戸当たり価格(3,459万円)は3.6ポイントダウン、平米単価(53.9万円)で2.9ポイントアップとなっている。

マンション地域別発売戸数、東京都区部1,129戸
10月の首都圏マンションの地域別では、発売戸数は、東京都区部1,129戸(全体比38.7%)、都下436戸(同14.9%)、神奈川県675戸(同23.1%)、埼玉県441戸(同15.1%)、千葉県240戸(同8.2%)。

契約率は、東京都区部66.3%、都下66.3%、神奈川県78.8%、埼玉県59.2%、千葉県75.0%。

平均価格は、東京都区部6,877万円(前年同月比28.8%アップ)、都下4,576万円(同1.1%アップ)、神奈川県5,070万円(29.1%アップ)、埼玉県3,854万円(8.3%アップ)、千葉県3,281万円(14.8%ダウン)となっている。

外部リンク

不動産経済研究所 公式サイト
http://www.fudousankeizai.co.jp/

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