4物件新規取得と、1物件の物流施設を開発
日本ロジスティクスファンド投資法人は10月8日、公募増資による物件取得が完了したこと及び、物流センターの新規開発が決定したことを発表した。2年ぶりの公募増資によって取得したのは、千葉県千葉市の「千葉北物流センター」、「千葉北物流センターII」、浦安市の「浦安千鳥物流センターIII」、神奈川県座間市の「座間物流センター」の4件で、取得総額は約88億2,000万円。

公募増資と新規物件取得による影響を加味した1口当たりの予想分配金は、2016年1月期(第21期)、2016年7月期(第22期)ともに4,000円となる見込み。分配金の安定と成長を目指す中期経営計画で掲げた、目標分配金が達成できるとしている。
清須市の「清須物流センター」を建設
新たに開発するのは、愛知県清須市の「清須物流センター」。名古屋高速16号一宮線「春日」インターチェンジより約700メートルの距離で、広範囲に及ぶ交通アクセスに恵まれた立地。敷地は約1.04ヘクタールで、2017年2月の完成を目指す。物流施設の開発は、2010年竣工の「大東物流センター」、2014年竣工の「八千代物流センター」に続く3件目となる。
日本ロジスティクスファンド投資法人は、過去のプロジェクトで培った知見を生かし、今回の再開発においても中長期的に高水準な分配金の確保を目指す方針だ。
(画像はプレスリリースより)
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日本ロジスティクスファンド投資法人
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