香港金融管理局が2軒めの住宅ローンを規制
香港金融管理局(HKMA)は9月14日、住宅ローンの規制方針を発表した。米連邦準備理事会(FRB)が13日、量的緩和台3弾(QE3)の実施を公表したことを受け、香港への投機資金流入が加速することを恐れての措置だ。

不動産相場の高騰を懸念
HKMAの規制措置は、2軒目の住宅ローンについて、借り手の資産を担保とする借入の場合、融資比率の上限を30%に引き下げるというもの。特に域外から収入を得ている借り手に対しては、居住者よりも20%ポイント高い頭金比率を適用する。
さらに、これまで最長40年のローンを提供する銀行もあったが、融資期間は最長30年までに制限された。
HKMAのノーマン・チャン長官は今回の規制措置について、中国本土の富裕層による強い需要や供給不足の影響で、香港の住宅相場が高騰していることを強調踏まえた上で、米FRBの追加緩和政策が香港不動産市場の加熱を促す要因になる懸念があるためと説明している。
http://www.hkma.gov.hk/eng/
Reuters
http://jp.reuters.com/article/businessNews/