全体では前年同月比10.3%増で2か月振りの増加
東京都は10月6日、「平成27年8月の新設住宅着工」についてとりまとめ公表した。東京都内における8月の新設住宅着工戸数は12,903戸で、前年同月比では、持家、貸家、分譲住宅ともに増加し、全体で10.3%増と2か月振りの増加となった。

都心3区は44.3%増で2か月連続の増加
8月の新設住宅着工数は、利用関係別では、持家が1,580戸、前年同月比0.3%増で2か月振りの増加。貸家が6,079戸、同23.7%増で3か月連続の増加。分譲住宅が5,209戸、同1.4%増で2か月振りの増加。分譲住宅中、マンションが3,571戸、同0.2%減で2か月連続の減少、一戸建てが1,538戸、同1.6%増で5か月振りの増加。
地域別では、都心3区(千代田区、中央区、港区)が684戸、前年同月比44.3%増で2か月連続の増加。都心10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区)が3,487戸、同22.0%増で2か月振りの増加。
区部全体では10,378戸、同11.1%増で2か月振りの増加。市部では2,504戸、同8.1%増で3か月連続の増加となっている。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/10/