国土交通省は7月29日、「不動産価格指数（住宅）及び不動産取引件数・面積（住宅）（平成27年4月分）」を公表した。

不動産価格指数では、全国の住宅総合は、2010年平均を100として、4月は105.2（対前年同月比プラス3.8％）、住宅地は96.9（同 プラス4.0％）、戸建住宅は99.4（同マイナス0.5％）、マンションは122.0（同プラス9.4％）で、大幅な上昇となっている。

不動産価格指数の都市圏別では、南関東圏（埼玉・千葉・東京・神奈川）の住宅総合は105.4（対前年同月比プラス5.1％）、住宅地は97.4（同プラス2.7％）、戸建住宅は97.6（同プラス1.1％）、マンションは119.1（同プラス10.6％）。

名古屋圏（岐阜・愛知・三重）の住宅総合は102.7（対前年同月比プラス6.3％）、住宅地は99.7（同プラス12.9％）、戸建住宅は98.3（同プラス1.2％）、マンションは124.1（同プラス10.9％）。

京阪神圏（京都・大阪・兵庫）の住宅総合は104.7（対前年同月比プラス1.8％）、住宅地は96.1（同プラス0.3％）、戸建住宅は99.1（同マイナス1.1％）、マンションは119.4（同プラス6.0％）となっている。

また、東京都の住宅総合は109.2（対前年同月比プラス6.6％）、住宅地は97.9（同プラス3.2％）、戸建住宅は100.2（同プラス2.1％）、マンションは121.8（同プラス11.1％）となり、いずれも前年同月を上回る内容となっている。

（画像はプレスリリース添付資料より）

国土交通省　プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/