首都圏平均価格は、前月比マイナス1.2%で2か月連続の下落
東京カンテイは7月7日、2015年6月の「主要都市圏・主要都市別/新築一戸建て木造住宅平均価格月別推移」を発表した。調査対象は、敷地面積100平米~300平米で、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。
6月の首都圏新築一戸建て住宅平均価格は、3,350万円(前月比マイナス1.2%)と2か月連続の下落。都県別では、東京都は4,297万円(同マイナス0.9%)と2か月連続の下落。
神奈川県は3,619万円(同マイナス1.0%)と下落。千葉県は2,839万円(同マイナス0.8%)で2か月続落。埼玉県は2,959万円(同マイナス2.1%)で5か月ぶりに下落となった。

近畿圏は前月比マイナス2.1%で4か月ぶりに下落
6月の近畿圏(2府4県)新築一戸建て住宅平均価格は、2,991万円(前月比マイナス2.1%)で4か月ぶりに下落。府県別では、大阪府は3,153万円(同マイナス0.1%)、兵庫県3,040万円(同マイナス7.4%)、京都府は3,280万円(同マイナス1.0%)といずれも下落。中部圏(4県)新築一戸建て住宅平均価格は、2,896万円(前月比プラス0.9%)。愛知県は3,105万円(同プラス1.9%)で再び上昇に転じた。
福岡県の価格は2,500万円(前月比マイナス0.8%)と2か月連続の下落となっている。
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/kodatesintiku201506.pdf