首都圏総合は前月比マイナス0.12%で2か月連続の下落
日本不動産研究所は6月30日、「不動研住宅価格指数」4月値を公表した。同指数は、「東証住宅価格指数」を引き継ぐもので、東日本不動産流通機構より提供された首都圏既存マンション(中古マンション)の成約価格情報を活用し、2000年1月を100ポイントとして、同一物件の価格変化に基づき算出された指数。
4月の首都圏総合は83.78ポイント、前月比マイナス0.12%(前年比プラス3.97%)で2か月連続の下落となった。

東京都は2か月連続の下落、神奈川、千葉、埼玉の各県は上昇
地域別では、東京都が90.39ポイント、前月比マイナス0.89%(前年比プラス4.23%)で2か月連続の下落。神奈川県が80.25ポイント、前月比プラス0.20%(前年比プラス3.31%)で、2か月連続の上昇。千葉県が67.25ポイント、前月比プラス1.66%(前年比プラス2.91%)で3か月連続の上昇。埼玉県が71.79ポイント、前月比プラス2.97%(前年比プラス6.06%)で4か月連続の上昇となっている。
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