介護関連サービスの充実と営業エリアの拡大を推進
株式会社シノケングループ(以下、「シノケングループ」)は同社の完全子会社である株式会社シノケンウェルネス(以下、「シノケンウェルネス」)が、有限会社フレンド(以下、「フレンド」)および有限会社ベスト(以下、「ベスト」)の2社の全株式を取得し、完全小会社化したことを発表した。
フレンドはグループホーム施設運営、ベストは介護サービス付随業務をそれぞれ事業内容としており、 同一の個人株主が両社の議決権100%を保有する兄弟会社だ。
大阪市と東大阪市を拠点にグループホーム5施設および小規模多機能型居宅介護施設1施設を運営しており、グループホームの「フレンド」として高い知名度を有している。シノケングループは今回の2社の小会社化を契機に介護関連サービスの充実と営業エリアの拡大を推進していく構えだ。
需要の高まりが予想される高齢者向け認知症対応型グループホーム事業
介護関連事業を主要ビジネスの一つと位置づけるシノケングループはこれまで東京都内および福岡市内において、サービス付高齢者向け住宅3棟、デイサービス2施設の保有・運営や、「高齢者安心サポート付賃貸住宅」(楽らくプラン)の提唱などを行ってきた。フレンドおよびベストが展開するグループホーム事業は、高齢者向け認知症対応型グループホーム事業であり、今後はさらなる取り組みの強化が求められている分野だ。
今回の完全小会社化はシノケングループの介護関連事業のラインアップに認知高齢者対応のノウハウを持つフレンドの「認知症対応型グループホーム」を加え、提供可能な介護関連サービスの幅を広げることが目的の一つとされている。
http://www.shinoken.co.jp/index.html
株式会社シノケングループプレスリリース1
http://www.shinoken.co.jp/press/upimage/2015022400257.pdf
株式会社シノケングループプレスリリース2
http://www.shinoken.co.jp/press/upimage/2015022700258.pdf