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タス、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版/関西圏・中京圏・福岡県版 2015年1月」を発表

2015/1/31 00:00

「2014年11月期の賃貸住宅指標」などを掲載
不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営するタスは1月29日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2015年1月」および「賃貸住宅市場レポート 関西圏・中京圏・福岡県版 2015年1月」を発表した。

首都圏版では、「2014年11月期の1都3県賃貸住宅指標」、「賃貸住宅市場とオフィス市場の比較」を掲載。また、今回新たに福岡県が追加された、関西圏・中京圏・福岡県版では、「2014年11月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標」、「福岡県の賃貸住宅市場」を掲載している。

東京都、空室率TVIは前年同月比マイナス0.01ポイント
首都圏の「2014年11月期 1都3県賃貸住宅指標」では、空室率TVIは、東京都“全域”が12.45ポイント(前月比:マイナス0.01/前年同月比:プラス0.47)、“23区”が12.10ポイント(前月比:同じ/前年同月比:プラス0.40)、“市部”が15.92ポイント(前月比:プラス0.09/前年同月比:プラス1.20)、神奈川県が13.10ポイント(前月比:プラス0.04/前年同月比:プラス0.22)、埼玉県が15.99ポイント(前月比:プラス0.14/前年同月比:プラス0.55)、千葉県が12.69ポイント(前月比:プラス0.12/前年同月比:マイナス0.47)となっている。

首都圏の「賃貸住宅市場とオフィス市場の比較」では、賃貸住宅の賃料の変動はオフィスに比較して小さく、東京23区全体ではプラス・マイナス3%以内に収まる。一方で空室率はプラス・マイナス10%程度変動しており、賃貸住宅の収益評価を行う場合は、賃料の変動よりもむしろ空室率の変動に注視する必要があるとしている。賃貸住宅の賃料とオフィス賃料は、変動幅は異なるがほとんど同じ動き。ただし、2014年以降の賃貸住宅の賃料上昇幅がオフィスに比較して大きくなっている。

関西圏・中京圏・福岡県の「2014年11月期賃貸住宅指標」では、空室率TVIは、大阪が7.61ポイント(前月比:プラス0.04/前年同月比:マイナス0.32)、京都府が13.99ポイント(前月比:プラス0.20/前年同月比:プラス0.51)、兵庫県が11.31ポイント(前月比:プラス0.03/前年同月比:マイナス0.40)、愛知県が15.39ポイント(前月比:マイナス0.02/前年同月比:プラス0.01)、静岡県が22.75ポイント(前月比:同じ/前年同月比:マイナス0.66)、福岡県が12.02ポイント(前月比:プラス0.02/前年同月比:マイナス0.07)となっている。

(データ提供:アットホーム株式会社、分析:株式会社タス)

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

タス プレスリリース (@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/56545

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