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東日本レインズ、2014年12月のマーケットウオッチを発表

2015/1/20 15:00

首都圏中古マンションの成約件数が大幅にダウン
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は1月15日、2014年12月度の月例マーケットウオッチを発表した。

レインズとは、不動産流通標準情報システム(Real Estate Information Network System)の略称で、国土交通大臣が指定した不動産流通機構が運営している不動産流通のネットワーク・システムである。

マーケットウオッチによると、12月の首都圏における中古マンションの成約件数は2,497件だった。前年同月比13.9%のマイナスで、9か月連続で減少している。減少率も11月の9.3%生き拡大し、10%台に乗った。

一方で1平米当たりの成約単価は、前年同月比10.9%増の44万8,700円だった。成約単価も前年同月比11.2%増の2,847万円となり、大きく上昇した。

成約件数は首都圏の全地域が前年比を割っており、都区部などでは9か月連続の前年比減少を記録している。

中古住宅も契約件数が減少した地域が拡大
12月の首都圏の、中古戸建住宅の成約件数は830件。前年比11.2%ダウンと、11か月連続で減少している。一方で、成約価格は2,927万円となり、前年比プラス2.7%と、2か月連続で上昇した。

地域別でみると、横浜・川崎市以外の地域が減少しており、減少エリアは拡大している。

(画像は、マーケットウオッチより)

外部リンク

2014(平成26)年12月度月例マーケットウオッチ
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201412_summary.pdf

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