生活に密着した中規模の商業施設に投資
東京証券取引所は1月6日、J-REITの新規上場銘柄として「ケネディクス商業リート投資法人」の情報をホームページに掲載した。「ケネディクス商業リート投資法人」は2014年10月3日に設立した商業施設特化型の投資法人で、スポンサーはケネディクス株式会社。東証への上場は、2月10日の予定だ。
「ケネディクス商業リート投資法人」の主な投資先は、日常生活に必要な商品やサービスを提供する商業施設。日常生活圏に立地する5億円以上の物件を厳選し、1物件あたりの最高投資額は、取得価格総額の20%を上限とする。
投資エリアは首都圏、大阪圏、名古屋圏、福岡圏の4大都市圏を中心に、商圏人口がある程度見込まれる特例市等にも投資を行い、特定の地域への集中を回避する方針だ。
上場時の取得物件は18物件、808億円
上場時に取得が予定されている物件は千葉県の「フルルガーデン八千代」など18物件で、取得金額の総計は約808億円。また、上場時に254,250口の投資口の公募と、オーバーアロットメントによる5,750口の売り出しを行う。
(画像は、ケネディクスのホームページより)
新規上場銘柄概要 株式会社東京証券取引所
http://www.tse.or.jp/rules/reit/b7gje60000005xy9-att/3453_a.pdf
KENEDIX
http://www.kenedix.com/