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タス、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版/関西圏・中京圏版 2014年12月」発表

2014/12/27 18:00

「2014年10月期の賃貸住宅指標」などを掲載
不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営するタスは12月26日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2014年12月」および「賃貸住宅市場レポート 関西圏・中京圏版 2014年12月」を発表した。

首都圏版では、「2014年10月期の1都3県賃貸住宅指標」、「2014年第3四半期 1都3県賃貸住宅市況図」、「東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向」を掲載。また、関西圏・中京圏版では、「2014年10月期の関西圏・中京圏賃貸住宅指標」、「関西圏の賃料指数と空室率TVIの推移」を掲載している。

東京都、空室率TVIは前年同月比プラス0.53ポイント
首都圏の「2014年10月期 1都3県賃貸住宅指標」では、空室率TVIは、東京都“全域”が12.46ポイント(前月比:同じ/前年同月比:プラス0.53)、“23区”が12.10ポイント(前月比:プラス0.01/前年同月比:プラス0.46)、“市部”が15.86ポイント(前月比:マイナス0.16/前年同月比:プラス0.49)、神奈川県が13.06ポイント(前月比:プラス0.03/前年同月比:プラス0.15)、埼玉県が15.85ポイント(前月比:プラス0.06/前年同月比:プラス0.35)、千葉県が12.57ポイント(前月比:マイナス0.11/前年同月比:マイナス0.0.91)となっている。

「2014年第3四半期 1都3県賃貸住宅市況図」では、東京23区は、千代田区が「やや良い」から「良い」に、荒川区が「やや悪い」から、「やや良い」にと好転したが、渋谷区が「やや良い」から「やや悪い」に、墨田区、品川区、葛飾区が「やや悪い」から「悪い」と悪化。千葉県が「悪い」から「やや悪い」と好転した。トレンドが上昇を示す地域は、2014年第2四半期の6地域から、2014年第3四半期は5地域と減少。また、下降を示す地域は、2014年第2四半期の10地域から2014年第3四半期は14地域と増加した。

関西圏・中京圏の「2014年10月期 1都3県賃貸住宅指標」では、空室率TVIは、大阪が7.57ポイント(前月比:プラス0.01/前年同月比:マイナス0.41)、京都府が13.79ポイント(前月比:プラス0.18/前年同月比:マイナス0.14)、兵庫県が11.28ポイント(前月比:マイナス0.02/前年同月比:マイナス0.46)、愛知県が15.41ポイント(前月比:マイナス0.01/前年同月比:プラス0.01)、静岡県が22.75ポイント(前月比:マイナス0.01/前年同月比:マイナス0.65)となっている。

(データ提供:アットホーム株式会社、分析:株式会社タス)

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

タス プレスリリース (@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/55549

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