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投資用市場動向データ2014年9月期分を発表。物件価格は上昇傾向を維持(ファーストロジック)

2014/10/12 22:00

9月の投資用一棟アパート新規物件価格は317万円上昇の6,523万円
国内最大の不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは、「投資用市場動向データ最新版2014年9月期分」の調査結果を発表した。

(画像はプレスリリースより)

これは、 2014年9月1日~2014年9月30日の期間中における「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件(対象エリア:全国)の表面利回り、物件価格、築年数をまとめたものだ。なお、上昇・下落の値はすべて前月比となる。

2014年9月における投資用一棟アパートの新規登録数は2,961件(全掲載数:13,917件)で、表面利回りは0.08ポイント下落の9.90%、物件価格は317万円上昇の6,523万円、築年数は10か月下落の23年1か月となった。

問い合わせ物件の、面利回りは0.30ポイント下落の11.63%、物件価格は328万円上昇の5,710万円、築年数は2か月下落の23年11か月という状況だ。

投資用一棟マンション、投資用区分マンションの物件価格も上昇
投資用一棟マンションについては、新規掲載された物件数が873件(全掲載数:4,332件)、 表面利回りは0.25ポイント下落の8.60%、物件価格は1,027万円上昇の20,005万円、築年数は13か月下落の25年4か月となっている。

問い合わせ物件の表面利回りは0.49ポイント下落の9.83%、物件価格は1,976万円上昇の18,705万円、築年数は6か月下落の23年10か月で、新規物件・問い合わせ物件ともに投資用一棟アパートと同様の傾向を示している。

投資用区分マンションの新規登録数は3,940件(全掲載数:19,787件)となり、表面利回りは0.03ポイント上昇の8.80%、物件価格は15万円とわずかに上昇し1,255万円、築年数は3か月下落の22年3か月となった。

問い合わせ物件については、表面利回りは0.20ポイント下落の10.90%、物件価格は7万円とわずかに下落し998万円、築年数は8か月下落の23年10か月という状況で、表面利回りと物件価格は新規物件ではともに上昇し、問い合わせ物件ではともに下落した。なお、投資用一棟アパート、投資用一棟マンション、投資用区分マンションすべてにおいて、新規物件の物件価格は上昇している。

外部リンク

楽待ホームページ
http://www.rakumachi.jp/

投資用市場動向データ最新版2014年9月期分
http://www.firstlogic.co.jp/wp-content/uploads/2014/

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