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中古マンション価格の騰落率ランキング発表/スタイルアクト調査

2014/9/9 17:00

都心マンションが高騰し、丸紅がトップ
スタイルアクトは9月5日、2013年版「売主別の中古マンション価格の騰落率ランキング」を発表した。昨年売り出された中古マンションを、新築時の分譲価格と比べて変動率を算出し、売主別に順位をつけたもの。

売主別のランキングを見ると、最も平均騰落率が高かったのは「丸紅」の-1.6%。4年連続で、トップの座を守っている。

次いで2位「東急不動産」(平均騰落率-2.1%)、3位「伊藤忠都市開発」(同-2.3%)、4位「大成有楽不動産」(同-3.5%)、5位「三井不動産レジデンシャル」(同-3.9%)の順となった。

2位の「東急不動産」は、昨年の5位から大きくランクアップ。丸紅と東急不動産は都心部の中古物件の価格が、新築時より上がったため上位に昇った。3位の「伊藤忠都市開発」は、前年と同じランキングをキープしている。

(画像はニュースリリースより)

ブランド別でも丸紅が人気
マンションブランド別の平均騰落率でも、丸紅旧ブランドの「ファミール」がトップとなり、平均騰落率は0.7%だった。

2位「アルス(東急不動産旧ブランド)」(平均騰落率-2.4%)、3位「グランスイート(丸紅現行ブランド)」(同-2.8%)と続き、丸紅の新旧ブランドがトップ3に同時ランクインを果たしている。

また、売主別ランキングでトップに輝いた丸紅だけをみると、騰落率が最も高かった物件は「グランスイート白金マークス」。2005年竣工の物件だが、平均騰落率は29.9%だった。

外部リンク

スタイルアクト株式会社のニュースリリース
http://styleact.co.jp/news/238

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