活況に湧くホテル事業に着手
サンケイビルは8月5日、ビジネスホテル開発事業に着手すると発表した。東京オリンピックの開催を控え、観光庁が推進するビジットジャパン事業が加速を増している。これに加え、ビジネスマンの出張増加を追い風に、久々の活況に湧くホテル業界。
サンケイビルも、ホテル市場への本格参入を果たした。東京都の第一号物件を皮切りに大阪、名古屋、福岡、京都、広島、仙台等の主要地方都市で積極的に開発を行う予定だ。

第一号物件は港区新橋のビジネスホテル
第一号物件は7月31日付で取得した新橋一丁目の土地に建設するビジネスホテル。相鉄イン開発に賃貸し、ホテルオペレーターとなる相鉄インに転貸借する。相鉄イン開発、相鉄インともに、相鉄ホールディングスの100%子会社である。
相鉄インはビジネスホテル「相鉄フレッサイン」をチェーン展開しており、サンケイビルの第一号物件の近接地で、相鉄フレッサイン 新橋日比谷口店を営業中だ。
第一号物件は171.43平米の敷地に、客室71室を有する地上12階建てのビジネスホテルとなる予定。平成28年10月末の完成を目指す。
http://www.sankeibldg.co.jp/hotel.pdf
株式会社サンケイビル
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