3つのコンテストを開催
工務店ネットワーク「ジャーブネット」は、地域工務店の企業力を高める3つのコンテストを開催、応募総数1006点の中から賞を決定した。コンテストとしては、住宅のデザイン性を競う「第8回デザインコンテスト」、家族のコミュニケーションや絆を深めることができるアイデアを集めた「第7回しあわせデザインコンテスト」。そして住まい手による暮らしの工夫を募集する「第1回住みこなしコンテスト」の3つだ。

アイデアや事例をもとに選考
デザインコンテストには過去最大の302点、しあわせデザインコンテストには620点、住みこなしコンテストには84点の作品が集まった。デザインコンテストでは、人と暮らしのよりよい関係をつくることが目的だ。顧客のこだわりや希望を叶えているのかや、普遍的な美を満たしているかなどを基準に選考した。
なおグランプリは、両親と将来的に同居することを考え生活動線を分けながらも、自然とコミュニケーションが生まれる住まいであった。
しあわせデザインコンテストは、住宅を新築する時に家庭や近隣とのコミュニケーションが誘発・醸成されるようにして。継続的に暮らしをサポートすることを目的としている。
建物の造作や、設備、プラン上の配慮、記念日の催しや企画など、実際に行った事例からアイデアまで幅広く募集した。
住みこなしコンテストは、新しく企画され住人による暮らしの工夫にスポットを当てている。 建物を十二分に活用していることや想定以上の使い方をしている事例を募集した。
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