一口当たり分配金は1万121円
プレミア投資法人は6月17日、平成26年4月期(平成25年11月1日~平成26年4月30日)の決算を発表した。平成26年4月期の純利益は、対前期比15.1%増益の22億1,300万円。一口当たり分配金は、前期比121円超の1万121円となった。
プレミア投資法人はオフィスとレジデンシャルに投資する複合型運用のJ-REIT。
今期はオフィスビル、オフィスビルの底地、レジデンシャル、優先出資証券(追加取得)の4物件を新たに取得した。
この結果、期末時点での保有資産はオフィスビル24物件、レジデンス33物件、優先出資証券1銘柄の計58物件。取得価格は総額で2,244億5,900万円となった。また、物件取得のため新投資口の発行を行い、約79億4,200万円の資金を調達した。

次期の一口当たり分配金は9,700円の見込み
次期となる平成26年10月期(平成26年5月1日~平成26年10月31日)の純利益は22億5,000万円、一口当たり分配金は9,700円の見通し。続く平成27年4月期(平成26年11月1日~平成27年4月30日)の純利益は20億6,800万円、一口当たり分配金は9,700円と予想される。
http://www.pic-reit.co.jp/site/file/tmp-YmAF4.pdf