アルカセントラルの区分所有権を3億6,063万円で取得
グローバル・ワン不動産投資法人は5月29日、アルカセントラルの区分所有権を追加取得すると発表した。取得価格は3億6,063万円。アルカセントラルは平成9年竣工、地上22階建ての大規模オフィスビル。今回取得するのは7階の一部と、共有持分の一部の所有権である。
グローバル・ワン不動産投資法人は既に、アルカセントラルの一部所有権を取得済みで、今回の追加により約15,595平米の専有部と、共有持分の57.8%を保有することになる。
新たに追加取得する持ち分は、全体の約1.7%。わずかなスペースではあるものの、既取得部分の利率4.7%に比べ、6.0%の高い利回りが見込めるとしている。

再開発エリア「アルカタワーズ」の中心に立地
アルカセントラルは東京都墨田区錦糸町に位置し、JR「錦糸町駅」から徒歩3分、東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」から徒歩4分と至近。錦糸町地区は、東京スカイツリーの開業や周辺地域の開発などで、近年、急速な発展を見せているエリアである。
錦糸町地域の再開発エリア「アルカタワーズ」の中心に立地するため、高い競争力と安定した収益が期待できる。
アルカセントラルの追加取得による、平成26年9月期の運用状況の予想に変更はなし。
http://www.go-reit.co.jp/cms/whats/20140529.pdf