インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が6月5日、東京証券取引所に上場する。

米国を拠点に世界18か所に事業所を置く、独立系資産運用会社インベスコ・グループがスポンサーとなり、インベスコ・グローバル・リアルエステート・アジアパシフィック・インクが資産運用を行う。決算日は4月末と10月末。

（画像は、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社のホームページより）

インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人は、大規模オフィスビルに特化したJ-REIT。東京23区を最重点エリアとし、その他の東京圏、大阪市、名古屋市、福岡市にも重点的に投資を行う。

投資比率は東京23区を中心とする東京都を始め、横浜市、川崎市、さいたま市、千葉市の東京圏に70％、その他地域に30％を投じる

上場時のポートフォリオ状況は、6月に東京都内に取得する3棟と、名古屋市西区の1棟、9月に横浜市に取得する1棟を合わせた5棟。取得総額は、786億4,900万円。

上場時の発行投資口数は412,500口で、このうち411,000口を公募する。公開価格はブックビルディング方式で決定し、ブックビルディング期間は5月21日から5月27日。公開額決定日は5月28日である。幹事団はSMBC日興証券を筆頭に、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券。

インベスコ・アセット・マネジメント株式会社のホームページ
http://www.invesco.co.jp/

東証 : 銘柄一覧
http://www.tse.or.jp/rules/reit/meigara.html