平成25年12月期は、前期比2.6%増益
日本ビルファンド投資法人は2月14日、第25期となる平成25年12月期(平成25年7月1日~平成25年12月31日)の決算を発表した。平成25年12月期の純利益は前期比2.6%増加となり、132億7,600万円。1口当たり分配金は17,290円だった。
しかしながら今年は収入減が見込まれており、平成26年6月期の1口当たり分配金は8,000円、平成26年12月期の1口当たり分配金は7,350円と予想される。

稼働率は0.6ポイント下落、97.7%
平成25年12月期は「NBF日本橋室町センタービル」、「NBF四条烏丸ビル」、「NBF堺東ビル」を売却。一方で、「西新宿三井ビルディング」を追加取得した。この結果、平成25年12月期末の不動産ポートフォリオは、保有物件ベースで71物件、投資額10,507億円(取得価格ベース)、総賃貸可能面積は31.4万坪。テナント総数は1,116で、稼働率は前期より0.6ポイント下がり、97.7%だった。
平成26年6月期は、1月に「GSKビル」の敷地の一部を売却し、「堺筋本町センタービルを」追加取得した。
http://www.nbf-m.com/nbf/ir/files/regurer/ir267.pdf