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「2013年総括と2014年の予測 首都圏・近畿圏分譲マンション市場動向」を発表

2014/2/7 18:00

「首都圏・近畿圏分譲マンション市場動向」
株式会社長谷工総合研究所が「首都圏・近畿圏分譲マンション市場動向~2013年の総括と2014年の予測~」を発表した。

首都圏マンション市場2013年の新規供給戸数は、2,308件5万6,476戸で前年と比較して23.8%増だ。新規供給戸数が回復するのは2007年以来、6年ぶりとなる。2013年は20階建以上の超高層マンション供給戸数が前年と比較して73.0%増の1万1,254戸で過去最高値となった。

また近畿圏マンション市場では、2013年の新規供給戸数は1,113件2万4,684戸、前年と比較して6.1%増となり、2年連続で前年を上回った。近畿圏でも超高層マンションによる供給戸数が前年と比較して1.7%増の5,423戸となり過去最高となった。

(画像はプレスリリースより)

高層マンションが増加傾向
新規供給戸数の先行指標である分譲マンションの着工戸数は、2013年1~11月では首都圏が前年の同時期と比較して2.1%減の6万3,163戸。近畿圏は同時期と比較して7.1%増の2万5,299戸と、首都圏では3年連続で6万戸、近畿圏でも2年連続で2万5,000戸を上回った。

2014年初においての供給材料の推計では、首都圏が7万戸以上、近畿圏では2万8,000戸程度存在している。加えて、首都圏、近畿圏ともに工期が半分まで進んだ段階までに発売する物件の割合が高まっており、2013年に着工し、2013年に発売された戸数は首都圏で1万1,418戸、近畿圏で8,272戸に増加している。

こうした傾向が2014年も継続すると思われているため、2014年の新規供給戸数は首都圏で5万7,000戸、近畿圏で2万5,000戸と予測されている。

外部リンク

株式会社長谷工総合研究所 プレスリリース
http://www.haseko.co.jp/hc/information/

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