1年後の価格上昇予想者が約8割
不動産マーケティング会社のアトラクターズ・ラボ株式会社が、マンション購入検討者の意識調査結果を発表した。同社では、購入検討者の意識調査を2008年から定期的に実施しており、今回で24回目となる。
調査結果の概要
調査対象者は同社のインターネットサイト「住まいサーフィン」モニター登録会員のうち直近3カ月間に新築マンション販売センターに行った経験がある方で、調査期間は2014年1月10日から1月14日、回答件数は110件となった。調査項目は、「1年後の価格変化」「1年前と比べたマンション購入意欲」「今はマンションは買い時だと思うか」「マンション購入に対する心境」の4項目で概要は次の通り。
「1年後の価格変化」は、マンション価格上昇を予想しているマンション購入検討者が約8割となり、過去最高水準となった。「1年前と比べたマンション購入意欲」は、購入意欲が「増した」と回答した方が73.6パーセントと前回(調査期間2013年10月4日から10月8日、回答件数156件)と比べて8.9ポイントの上昇となった。
「今はマンションは買い時だと思うか」は、「買い時」と「やや買い時」の合計が75パーセントとなり、前回と比べて11ポイントの上昇となった。「マンション購入に対する心境」は、「既に価格が高くなってきている」と思っている方(そう思うとまあそう思う)が71パーセント、「今買うべきだと強く思う」と思っている方が66パーセントなどとなった。
http://www.a-lab.co.jp/
アトラクターズ・ラボのプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000007875.html