大規模・大型・中型ビルの新規供給状況
三幸エステートは、東京23区・東京近郊(多摩地区・千葉・埼玉・神奈川)・全国主要都市(札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市)の2009年から5年間の新規供給実績と2014年から3年間の新規供給見込み、ストックを公表した。
公表された「大規模ビル・大型ビル・中型ビル」の新規供給概要
「東京23区」は、2014年も100,000坪台半ばの水準で、2013年新規供給は都心3区が95パーセントと集中したが2014年は78パーセントも見込み。2016年までの3年間では73パーセントに低下する見込み。「東京近郊・全国主要都市」は、今後3年間で最大の新規供給予想は名古屋市、大阪市、横浜市の順。
「新規供給のオフィスストック比」は、今後3年間は東京23区と名古屋市が5.2パーセントで最高、次いで札幌市2.5パーセントとなる。なかでも東京都心の3区は6.9パーセントと高水準。
なお、「大規模ビル」とは、基準階貸室面積200坪以上、「大型ビル」とは、同100坪以上200坪未満、「中型ビル」とは、同50坪以上100坪未満。東京都心3区とは、千代田区・中央区・港区。
http://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステートのプレスリリース
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